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music

  • 2021-03-27

シェンカー本との奇跡的な出会い

    シェンカーによる「ベートーヴェンピアノソナタ第31番」の分析本、ようやく何とか手に入れることができた。   ベートーヴェンのピアノソナタ30番の分析本を読んで、なるほどこれは名著だと知って、他のシリーズも興味を持ち、数週間前にYAMAHAに在庫検索の電話をかけた […]

  • 2021-03-24
  • 2021-03-24

追憶──野平先生との日々 V

  プレトークで野平先生はとりわけ「ドビュッシーが好きである」と仰っていた。 そのことは私も先生と日々を過ごす中でひしひしと感じていたし、私も先生と同じく、とりわけドビュッシー(とバッハとベートーヴェン)が好きな人間だ。 そこで、私が大学一年生の終わりの頃──2017年1月19日に書いた" […]

  • 2021-03-23
  • 2021-03-24

追憶──野平先生との日々 IV

「ベートーヴェンの記憶」を拝聴しながら、私はふと、とあるレッスンの日のことを思い出していた。その頃、野平先生は何かのコンクールためのヴィオラ独奏の課題曲を先生が作曲されていて、その日のレッスンではその作品について「年月が経ってしまったものを、現代のために構築し直す作業」と仰っていた。 先生の作品には […]

  • 2021-03-22
  • 2021-03-23

追憶──野平先生との日々 lll

先日の野平一郎先生ご退任記念演奏会で演奏された、リアルタイムコンピュータとピアノのための「ベートーヴェンの記憶」から、私なりに「野平一郎先生との記憶」を綴ろうと思う。笑 この作品は、ベートーヴェンが残した32曲のピアノソナタの断片を、まるでコラージュのように散りばめられた──いや、collage(切 […]

  • 2021-03-21
  • 2021-03-21

追憶──野平先生との日々 ll

前回の記事は、あくまで先生との「日々」を綴ったが、せっかくなので、野平先生のご退官記念コンサートを聴いて思い出したレッスン時のエピソードを、実際のコンサートの曲目と絡めながら少しだけ残しておこうと思う。 文字数の都合で、今回は前半の弦楽四重奏を中心に。 演奏会の曲目。      前回の記事でも書いた […]

  • 2021-03-20
  • 2021-03-20

追憶──野平先生との日々 l

5年前の春、2016年4月1日、初めて藝大に登校したとき、門下の発表が行われた。 今はどうだかわからないけど、当時は藝大の入り口の掲示板に、クラスと名前が張り出されている形式だった。どこに自分の名前があるだろうかと、不安と緊張でドキドキしながら探していたのだが、野平クラスの紙に私の名前があったのを見 […]

  • 2021-03-19
  • 2021-03-19

野平一郎先生ご退任記念演奏会

我が師・野平一郎先生が、ご退官された。 この時がいつかは来ることを、ずっとずっと分かっていた。覚悟もしていた。   それなのに。 …師との別れはいつだって、胸が張り裂けるように悲しい。   今日ほどに上野の桜がものがなしく見える春を、私はこの先の人生においてあと何回経験するだろう […]

  • 2021-03-18
  • 2021-03-18

邂逅、みちしるべ

上野恩賜公園の入り口に植わっている早咲きの桜を見る度に、藝大の入試を受けていた頃の自分を思い出す。 藝大の入試までの日々はある程度日々に手応えを感じたし、合格した時はその手応えに何か標を与えられたような気がして、自分にも「できるようになったこと」があるんだなと初めて思うことができた。 あれから、もう […]

  • 2020-11-25
  • 2020-11-25

私がソルフェージュに興味を持った理由

      私は幼い頃、年を重ねたら自然と大人になれるものだと疑わなかった。 藝大に入れたらすごい人になれる(藝大に入ってる人、すごい人ばっかりだったから)と信じていた。     けれども社会人一年目にあたる年齢を迎えた今、年を重ねたとて、その人の人 […]

  • 2020-10-18

ソルフェージュって何だろう?

    こんにちは。須藤です。   実は、先月東京藝術大学大学院の試験を受けておりまして、実技以外の科目でとても恥ずかしい点数を取り、無事に落とされてしまったのですが(結果発表から2週間空いて、ようやく現世に復帰致しました。)(不合格記念見舞いに、親に語学勉強用のラジオ […]